2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「国の事業仕分け」傍聴記(3)-今後の展開について

今回の国への実施によって、事業仕分けの認知度も大分上がってきたのでは ないでしょうか(テレビ報道で「事業仕分け」とはっきり言ってくれなかった のはちょっと残念でしたが)。 より一層の効果的なあり方については、前2回の「傍聴記」でも触れましたし…

「国の事業仕分け」傍聴記(2)-手法の面で参考になったこと

今回の事業仕分けは、 ・仕分け人の数が多かった(通常が5人ぐらいに対し、約20人) ・対象事業の関連分野の“有識者”が、仕分け人として加わっていた ・一事業あたりの時間が長かった(通常30分弱が、1時間) ・仕分け人の中に、対象の役所の議員がいた(国…

「国の事業仕分け」傍聴記(1)-国の事業についてわかったこと

8月4・5の両日、国レベルとしては初めて行われた事業仕分け(文部科学省)を 傍聴してきました。 今回は、自治体と比べて“重厚長大”である国の事業が対象ということも あってか、一事業にかける時間が1時間程度である上(通常は30分弱)、 仕分け人には「その…

「峠」(司馬遼太郎)を読んで

と言っても、通読しただけでも10度目ぐらいになりましょうか。 一番最初に読んだのは高校1年の時で、折に触れ、部分読みも含め、何度も何度 も読み返し、その都度「何事かを得た」ような気がします。 内容については、もうほとんど頭に入っているのですが、…