「まちの駅連絡会」が豊島区で開催されました!

1月15日(日)、このブログでも何度か取り上げた「まちの駅」(http://www.machinoeki.com/topflame.html)
に関係した集まりが豊島区内で開催されました。


昨年、年1回の「まちの駅全国フォーラム」が東京で開かれたのをきっかけに、
 「東京のまちの駅関係者が定期的に集まり、東京でまちの駅をもっと拡げていこう!」
との趣旨で、昨年から何回か会合をもってきましたが、今回は、私が立ち上がりから加わっていた
こともあって、豊島区での開催となりました。
*場所は、私にとって最も“身近な”長崎十字会商店街の中にある長崎四丁目町会事務所。


参加メンバーは、東京の中での「まちの駅“先進地”」である江戸川・荒川・町田の他、現在
導入を進めている杉並・江東の方、そして、豊島区からは、地元である長崎十字会商店街の面々や
しいなまちみとらの方々、マンガを核にしたまちづくりを進めている東京商工会議所の方々が加わり、
活発な意見交換・情報交換がなされました。
*写真は、意見交換の一場面。発表者は、長崎十字会の竹田さんです。


「まちの駅をどのようなものとして考えるか?」は人それぞれによって異なりますが、私の認識では、
まちの駅に熱心に取り組む方々に共通の“思い”として、まちの駅が即売り上げ増につながるというより、
 ・まちの駅の様々な取組みによって、地元への認知度・浸透度が高まる。
 ・まちの駅からの“発信”大きいほど、外の人間が興味をもって関わってくるようになり、結果として
  それが上記の「地元への浸透」につながる。
といったことではないでしょうか?


今回も江戸川・小松川パルプラザの大学との連携・宅配事業への取組み等が紹介されましたが、一商店街
の商売の枠を超えた「まちづくり」にまで発展する例として、非常に興味ある取組みだと思います。


意見交換会終了後、同じ会場にて、商店街から“調達した”料理・お酒で懇親会となりましたが、ここでは
さらに「お酒の入った本音座談会」に発展し、実によい雰囲気の中で終了となりました。


さて、問題は、豊島区でこのような取組みをどう仕掛けるか?
今回の会に参加して刺激を受けた地元の方々と、今後何ができるか、話し合っていこうと思います。