民主党の“非改革度”がさらに明らかに!
−「改革派官僚」で知られる経済産業省・古賀氏が辞職−
今日のニュースです(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110923/plc11092310460014-n1.htm)。
これについては、昨日の日経BPに解説記事があり、
・古賀氏の処遇をどうするかで民主党政権の改革の“本気度”がわかる。
・その意味で、古賀氏の件は、民主党にとって“リトマス試験紙”である。
・でも、結論としては、民主党はやはり「非改革派政権」である。
との趣旨の解説がなされていて、極めて納得がいきました。
(http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110920/284648/?ml)
やはり、当初から言われていた通り、労働組合を支持母体の一つに置いている以上、抜本的な行政改革など
できないということなのでしょう。
この状態でまた事業仕分けをパフォーマンスに使うようですが、ここまでくると、滑稽ですらあります。
“裏番組”で、「民主党の事業仕分けを、徹底的に事業仕分けする!」などというのをやったら相当受ける
ような気もしますが。
さて、こうなると、いよいよ「与党経験のある政党」に対する支持は低下してくるはずです。
11月の大阪の選挙の結果では、東京にも革命機運が起きる可能性が大いにあるのではないでしょうか?
その際の“キーワード”はまだわかりませんが、“キーとなる内容”は、「抜本的な行政の仕組みを見直し」
であることは間違いないと考えます。
豊島区を含め、今後の東京をどうするか、いろいろな方々と一層真剣に議論していきたいと思います。