豊島区・解体新書「2.学校乗っ取り計画」


動画で豊島区政改革のポイントを語る「豊島区 解体新書」シリーズ。


第二弾は「学校乗っ取り計画」です。
動画のコメントでも最初に申し上げてますが、もちろん「学校を乗っ取る」というような物騒な計画
ではありません。
しかし、この“乗っ取る”という言葉には、どの自治体の施策にも通じる重要なポイントがあります。


(特に)土地の値段が高く、空いた土地も少ない都会では、住民が運動や地域活動のために使える場所を
新たに確保するのは至難の業と言えます。
しかし、既存の公共施設をよくよく見てみると、既存施設の中でもまだまだ活かせるところがあります。
「広い場所がある」「いろいろな設備がある」等の好条件を備­えた"適地"がどこの自治体にも・・・
それが「自治体の小中学校」です
校庭や体育館・様々な設備を備えた教室等、公立の学校には「活用のネタ」がたくさんあります。
今後の活用の可能性が大きいという意味で、
学校は、自治体に残された最後の(?)「宝の山」と言えるのではないでしょうか?


しかし、「そうはいかない」というのが現在の大きな問題です。
学校の管理権が学校長にある現状では、「学校を、住民や行政が自由に・フルに活用する」ことはできませ­ん。
学校を「先生のもの」から「自治体・地域住民のもの」に!
これが「学校乗っ取り計画」の本質です。学校の施設管理権を移行させることで、今の学校が何倍にも活きて
くる­はずです。


それでは、ご覧ください。