「宮城県の物産展」を終えて
先日もここで取り上げた「宮城県の物産展」(6日。長崎十字会商店街・納涼会の中で出店)について。
出店準備を始めたところ、ぱらぱらと雨が降ってきましたが、販売を始めた途端に止み、結局最後まで
雨はなし。
写真の通り私も「臨時店員」となり(中央のハッピを着ているのが私)、結論から言うと、予想外(?)
の人気で商品はほぼ完売といったところ。
この企画の“窓口”として結果を大いに心配していたのですが、ほっと一息ついた次第です。
さて、反省・気づき等を少々。
1)地方の伝統的なお菓子も意外に(?)売れる!
今回の商品の中で「ゆべし」や「ずんだ饅頭」等について、売れ行きをちょっと心配たのですが、
杞憂に終わりました。
まあ、リピーターになるか否かという問題は別にして、「見たことないから手を出さない」ということ
はあまりなさそうです。
ここからすると、「あれこれ心配せずにともかく売ってみよう!」というチャレンジ精神が必要なのだ
と改めて思いました。
「リピーターが増える → 市場の拡大」は、意外な商品にもチャンスがありそうです。
2)もっと売るには、一工夫が必要!
これは反省と言うより、後から考えた勝手な“思いつき”です。
今回の商品の中で言うと、例えば「白石温麺(うーめん)」というものがありました。
(http://www.shiroishi-umen.com/top.html)
外見的にはソウメンを短くした感じの麺ですが、初めて見る方に対しては、食べ方をちょっと示唆する
ような図・写真があればよっかたと思います(なくても今回は完売しましたが)。そうすれば今の季節、
短時間でもっと売れるかもしれません。
いずれにしてもこのような物産展、地元である東京の商店街と商品供給先である地方の双方にとって大いに
意義があります。
デパートや大きなイベント会場だけでなく、今回の「地元の商店街」でのお祭りのように、もっと
頻繁に開催してみてもよいのでは?
でも、「物産展」となると、自治体が関係してきたりして「それなりの規模」を求められることもあるので、
もっと“気軽”なルートが必要かもしれません。
そんな時のためにも、豊島区の各商店が「まちの駅」(http://machinoeki.com/)の仲間となり、
全国の「まちの駅」同士のネットワークを活用していくようになってはいかがでしょうか?