日経ビジネスの表紙から・・・

hino-katsuaki2011-07-11

右は日経ビジネス・今週号の表紙です。


今週号の特集は、
 「エネルギー総選挙 電力の政権交代が起きる日」
です。
電力の現状・原発の問題・再生可能エネルギー発送電分離・政策のあるべき姿等、様々なところで
語られている話題のまとめとしても、非常に読み応えがある内容でした。


さて、内容は別として、この表紙を見て感じたのは、特集のタイトル通り、
 「こんな選挙が本当にあるかもしれない!」
ということです。
衆院選参院選かは別として、今もし国政選挙があったとして、本当に
 日本の追い風 風力党
 光を力に 新太陽党(そう言えば、「太陽党」って以前ありましたよね)
 清きエネルギーを 水力党
などが、的確なイメージソングや映像といった強力な“武器”とともに出てきたら、結構支持が集まる
可能性があるのではないでしょうか?
先ほどNHKニュースで世論調査の結果が放映されていましたが、内閣支持率の低下の割に現在の野党
への支持がそれほど伸びているわけでもないことを考えると、シングルイシューを掲げる
「時流に乗ったイメージ政党」が国政政党に“昇格”することもありうるのでは?


もっと言えば、これらのシングルイシューの政党が選挙後に何らかの形で“合体”した場合、
一つ一つが少数に過ぎなくても、「合計の数」が大きな意味をもってくることも考えられます。


国政選挙をマーケットと考えると、こんな切り口から“新製品”が飛び出す可能性もあるか、などと
考えました。