豊島区の新庁舎計画−その後の状況

前回このブログを更新した翌日(11月28日)、豊島区内の全主要新聞に、この新庁舎計画の問題点をA4・4ページ
にまとめ、私の政策リポートとして折込を入れました。
その中には、今回の庁舎計画に対して「見直しを求める陳情」が区民から出されているので、その署名への
ご協力も呼びかけました。


これに対する反響が予想外に大きく、問い合わせ・署名簿のご希望などに追われていました。


新聞折込や街頭でのチラシを受け取って郵送していただいたのが90人ほど(署名数はもちろんそれより多くなります)。
自宅までわざわざ届けていただいた方が70人ほど。
今回の取組みに大いに共鳴し、近所を中心に積極的に集めてくれた方も何人かいらっしゃいました。


「組織的な署名の獲得」といった動きは一切しなかった中で、上記の“総和”として、今日現在で790名の署名が
集まりました。


豊島区は地方選挙の投票率が低いので、よく、「豊島区民は区政への関心が小さいのでは?」との“分析”を聞き
ますが、今回の結果を見ると、決してそうではありません。


「課題を明確にして、わかりやすくお伝えする」ことができれば、今回のように、応じてくれる方はたくさん
いらしゃるものと改めて実感しました。


今日(12月8日)がこの件に関する委員会審議の最終日(おそらく)。
そして、明後日(12月10日)が本会議で結論が出る予定です。


引き続き、この問題はこのブログでもお伝えしていきます。