「一日大学講師」を務めました

hino-katsuaki2007-11-14

11月13日、一昨年に引き続き、専修大学法学部で「1日講師」をやらせてもらい
ました。
これは、私が参加している「開かれた議会をめざす会」(http://hirakaretagikai.com)で
顧問をお引き受けいただいている小林弘和教授の授業を“お借り”したものです。


写真のように、教壇に上がってチョークを持つと、ついうきうきと“ハッスル”
してしまうのは、「元予備校講師」の“性”でしょうか。


さて、小林先生からの事前の要請で、高邁な制度論等ではなく、
 「議員・議会とはどんな存在か?」
を“正直”に語ることが中心となりました。
論点としては、
 ・議会とはどんなところか?
   建前と本音を対比させてはっきりと!
 ・議員とはどんな存在か?
   議員の報酬や経費の総額・日常の活動を正直に!
 ・選挙とはどんなものか?
 ・議会・議員の問題点・課題は?
 ・自身が心がけていること
などを中心にしました。


結構真剣に聴いてくれたようで、反応は比較的よかったのではないかと“自賛”
しています。


本論の他、
・選挙直前に議員別の発言回数の一覧表をつくって配布したら、思いがけず共産党
 “ほめられた”(?)こと(共産党の発言回数が多かったので、「ある議員の調査」と
 して、宣伝(?)の材料に活用されました)
・区議会の一般質問で、ある議員が「出納」を「シュツノウ」と読んだというエピソード
などは結構受けていました。


質疑応答の後、選挙でもやった「尺八の演奏」をやり、やんやの喝采を浴びて(と
まではいきませんでしたが)、終わりました。


終わった後、数人の学生がやってきて、「その尺八は政務調査費で購入したのか?」
などと冗談めいた質問をされながら話をしていましたが、「自分もやってみようかな?」
という話が出たのは、結構嬉しく感じました。


確かに私は無所属であり、「数」では負けますが、議員としての活動レベルでは負けない
つもりです。
「シュツノウ」としか読めないような議員を次々と“廃棄処分”にするように、
地方議会への“新規参入”が増えることを心から願った次第です。