豊島区議会で議員定数についての議論が始まります!

先月にお伝えした「豊島区議会の議員定数」問題ですが、昨日、
豊島区町会連合会より「削減すべし」との陳情が議会に提出され
ました。


これで、議会でこの問題についての議論が始まることになります。
ただし、第3回定例会は昨日で終わりましたので、これについての
議会内での議論は第4回定例会(11/24〜12/8)行われることになり
ます。


この陳情の要点は(以下は、日野の“意訳”)、
・豊島区議会の定数は、地方自治法で定める上限いっぱいとなっている。
・しかし、他の区を見ても、上限を下回る定数を定めている区が23区中
 16区(=70%)あり、みな“努力”をしている。
・豊島区が様々な行革に取り組んでいる今、議会も削減が必要。
 様々な歳出削減が行われる中、議会も自ら身を削ってこそ区民の理解
 が得られるはず。
・定数を削減すべき(ただし、具体的な削減数については触れていない)
というものです。


さて、どういう議論にしていくか、現在思案中です(私の結論はもちろん
「削減」ですが)。


4年前の議論の際には、議員全部が出席する議員協議会で「各派の
見解を伺う」というようなこともやりましたが、今回はもっと“肉薄”して
成果を上げられるよう、工夫を重ねるつもりです。


今具体的に取り組んでいるのは、「この問題についての区民意思の
確認をする」ことです。
私は、「削減を望む区民の数の方が、望まない数より多い」と考え
ますが、例えば削減を望まない○○党などは、「自分たちの聞いている
区民意思は違う」と主張してきます。


客観的な形での区民意思の確認ができれば(完全でなくとも)、議論を
左右する有力な根拠となります。


現在某団体と組んで、「本邦初」(?)の仕掛けを進めています。


これらについては、随時お知らせしていこうと思いますので、是非ご意見
をお寄せください。
あわせて、ご支援のほど宜しくお願いします。