滋賀県知事選の教訓とは?

7月2日投開票の滋賀県知事選で、圧倒的に優勢と思われていた現職が負けました。


よくある話といえばそうも言えますが、今度の場合、ほとんど話題にもならなかった
ほど、「現職優位」だったことが大きな違いでしょう。
最近の例で言うと、千葉県や長野県の現職知事の1期目で、同様の“奇跡的勝利”が
ありますが、これらの場合は、それなりに投票前に「大きな兆候」が報道されたり
していました。
今度の滋賀県の場合、私個人がばたばたしていて情報に敏感でなかったことも
ありますが、たぶんそんな“兆候”の報道はなかったのでは・・・


最近の「勝ち選挙」の傾向として(最近というより、これまでもそうだったかも
しれません)、
・争点を単純化する。
・短くて強力な“キーワード”をキャッチフレーズ的に使う。
などがありますが、この選挙もそのような“インフラ”があったことは間違いない
ようです。


でも、それだけでは語りつくせない「何か」があるような気がして、これから
いろいろ調べていきたいと考えています。


その「何か」がわかれば、私の住む豊島区でも“応用”してみたいと思います。


うまくいけば、豊島区の「勢力図」が大きく変わります(断言と期待をこめて)。
そして、その「未来」も同様に大きく変わることになります。