一般質問の結果報告

 先日お伝えした私の一般質問、   
 「平成19年に予定されている自動交付機(住民票等の “自動販売機”)
  の新機種導入に当っては、全メーカーを対象とした入札を実施すべき」
の結果についての報告です。

 結論から言いますと、ほぼ私の提案通りとなりました。
区による答弁の要点は、
 ①選定に当っては、機種やメーカーを限定することなく、全メーカーを
  対象としたプロポーザル方式(価格だけでなく、様々な要素を総合的
  に評価)によって決定していく。
 ②昨年提示の報告書で唯一つ挙げた“候補機種”は、あくまで“候補”
  であって、決定したものではない。
    ↓
   一つしか挙げていない場合、普通は「単なる“候補”」とは言わない
   はず。「苦しい言い訳」ととる人の方が多いと思いますが・・・
です。
 ただし、全メーカーを対象とした場合でも、プロポーザルの場合、
「価格以外の点を不当に重視して特定メーカーに落とす」という
“策略”もないとは言えないので、この点は来週からの予算委員会
を通じて念を押していきます。

 また、今回の質問では期待していなかったことですが、答弁の中に、
「平成22年度には、基幹システムをオープンシステムに移行する予定」
との回答がありました。
 これが実現できれば、例として挙げた佐賀市と同様、大幅なコストダウン
が可能となります。