豊島区の問題点とは?

本日が、選挙前最後のブログの更新となります。


1.産経新聞の報道から

  
 今日(4月16日)の産経新聞・都内面で、
  「3.11当日 災害対策本部設置せず 豊島区、23区で唯一」
 とのタイトルの記事がありました。
    ↓
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/110416/tky11041600050000-n1.htm


 内容は、
 ・3月11日の地震当日、23区で災害対策本部を設置しなかったのは豊島区だけ。
 ・情報を一元化する対策本部がなかったため、池袋を通過する帰宅困難者が向う周辺自治体と豊島区が連絡調整
  することはなかった。
 ・(そのため)区の施設の開放も遅れ、防災行政無線の使用や広報車の出動もなかった。
 とし、おまけに、
  「帰宅困難者が滞在した施設を視察に出かけた高野区長とは、庁内からの連絡がとれなかった」
 だそうです。


 さらに、帰宅困難者への対応が不十分だったことについての区のコメントは、
  「池袋のようなターミナルで一自治体ができることは限られている。帰宅困難者はそれぞれの事業者の自助努力
   が必要だ」
 とされています。


  「これで豊島区の防災体制は十分と言えるか?」
  「立派な選挙の争点となりうるのでは?」
 と考えたのは私だけではないと思います。現に、私のところにも、そのような指摘が何件かありました。


2.豊島区の新庁舎問題は、まだまだ“生の問題”である。


 今日の新聞折込で、「区長を変える!」との大タイトルで、「170億円の新庁舎計画を見直して・・・」
 との内容の、私の政策リポートを配布しました。


 そうしたところ、朝から、電話が続いた状態。
 いずれも「新庁舎計画はおかしい」との内容です。


 一部では「区民は新庁舎問題にはもう関心がない。終わった問題だ」との声がありますが、決してそんな
 ことはありません。


 明日からの選挙戦を通じ、大いに問題として訴えていきたいと思います。